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ダイビングやシュノーケリング、魚釣りなど、与那国島でやってみたいアクティビティまとめ

ダイビングを楽しむ様子

沖縄県にある与那国島は八重山諸島を構成する島で、日本の最西端に位置しています。与那国島の面積は28.95平方キロメートル、人口は約1,700人と小さな島ですが、自然豊かで南国の海を思わせる美しい海は、連続ドラマのロケ地として選ばれたこともあるほど人気のある島です。島内では当たり前に馬や牛などが放牧されていて、ゆったりとした贅沢な時間を楽しむことができます。しかし、せっかく与那国島に行くのなら、マリンスポーツを体験してみることをおすすめします。ダイビングやシュノーケリングなど南国の海ならではの風景を楽しむのも、のんびりと魚釣りで珍しい魚を釣り上げるのも良いでしょう。そこで、今回は与那国島でおすすめのアクティビティを紹介します。

与那国島ではダイビングがおすすめ

ダイビングを楽しむ様子

与那国島でアクティビティを楽しむなら、まずはダイビングに挑戦してみてはいかがでしょうか。透き通る青い海の中を散策して、幻想的な世界を見ることができます。初心者におすすめのスポットは「サバチ」です。島の南西部にあり、イソギンチャクの群生と、数えきれないほどのハマクマノミを観賞することができるスポットになっています。ここのおすすめは何といっても「赤いイソギンチャク」。貴重な海の生き物が豊富な沖縄の海の中でも、赤いイソギンチャクを見られるのはここだけです。中級者以上におすすめのスポット「海底遺跡」は、一度は行っておきたい場所のひとつだといえるでしょう。「遺跡」という名がついていますが、実際のところは、それが本当に遺跡なのか、誰かが意図的に作ったものなのか、偶然できた自然の産物なのかは分かっていません。そんな謎に満ちた神秘の遺跡を生で見ることができます。与那国島でのダイビングでは、時にウミガメやハンマーヘッドシャーク、ジンベイザメなどの大物に出会えることがあり、与那国島ならではの貴重な時間が過ごせます。

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与那国島ではシュノーケリングも楽しめる

シュノーケリングを楽しむ様子

ダイビングもいいけれど、もう少し気軽に楽しめるシュノーケリングの方が良いという人もいるでしょう。与那国島でシュノーケリングを楽しむなら久部良集落内にある「ナーマ浜」がおすすめです。穏やかな入り江が広がるナーマ浜は、透明度も高く大人から子供まで安心してシュノーケリングを楽しめるスポットだといえます。屋根付き休憩所もあるので、疲れたら美しい海を眺めながら一休みという贅沢な楽しみ方ができるでしょう。比川集落内の「カタブル浜」では、サンゴ礁を観賞することができます。間近でサンゴ礁を楽しむという、シュノーケリングならではの体験をしてみてください。遠浅のビーチなので、泳ぎが苦手な人でも大丈夫。また、ダイビングスポットでも紹介した海底遺跡を、シュノーケリングで楽しめるというツアーもあります。船で現地まで行き、シュノーケリングで海底遺跡の上から全体を眺めるというおもしろい経験ができます。海底遺跡まで行けば、運が良いとハンマーヘッドシャークやウミガメを見ることができるでしょう。

カジキ、カンナギ、ハマダイ!大型魚が狙える釣りも満喫できる

釣りを楽しむ様子

与那国島のアクティビティは、釣りも忘れてはいけません。船釣りで「カジキ」「カンナギ」「ハマダイ」などの大型魚を狙うことができます。与那国島の沖釣りは、カジキ釣りのスポットとして世界でもトップクラスといわれています。船釣りでは、ルアーを生きた魚に見せかけて獲物を狙うトローリングという方法で、大物を釣り上げます。船の動きで本物の生きた魚と間違えて、カジキやカンナギが釣られるのです。また、漁港周辺でも、運が良ければ大物を釣れることがあります。「サバチ台」「北牧場」などと呼ばれる荒磯では「クロカワカジキ」や「イソマグロ」などを釣ることができます。与那国島だからこそ狙うことができる大物を釣り上げられたら、一生の思い出に残るのではないでしょうか。美しい海が自慢の与那国島。日頃見ることのできない景色を楽しんで疲れを癒すのはもちろん、普段の生活ではなかなか体験することができないアクティビティも楽しんで、最高の思い出を作ってください。

 

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