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沖縄で果物狩り!南国フルーツを味わおう♪

フルーツ

果物が旬の季節には農家のビニールハウスで新鮮な果物を味わえる果物狩りを楽しみたいですよね。沖縄では、人気のイチゴやブドウはもちろん、シークヮーサーやマンゴーなどの沖縄ならではの果物狩りも体験できちゃいます!この記事では、南国の島・沖縄で楽しめる果物狩りのおすすめスポットや注意するべきポイント、服装についてをご紹介します。

沖縄での果物狩りの魅力は?

フルーツ

亜熱帯地域である沖縄は1年を通して温暖な気候が続くため、本州と比べて早い時期に果物狩りを楽しむことができます。ブドウ狩りは本州では9・10月にかけて実施されることの多いですが、沖縄では7月頃から実施されます。
また、本州ではあまり見られない南国ならではのフルーツが取れることも沖縄の果物狩りの魅力です。例えば、ジュースの状態でなら口にしたことがあるであろうアセロラは、実そのものを見ることは本州ではなかなか無いですよね。さくらんぼに似た甘酸っぱい香りが魅力で、ビタミンCが豊富なため日焼け対策の効果のあるとされています。沖縄では5月~9月にかけてアセロラ狩りを楽しむことができます。

米須ぶどう園

住所 沖縄県国頭郡今帰仁村謝名207
アクセス 那覇空港から車で約90分

アセローラフレッシュ

住所 沖縄県国頭郡本部町並里52-2
アクセス 那覇空港から車で約90分

あの高級フルーツから、沖縄ならではの穀物まで!

マンゴー

沖縄で楽しめる南国のフルーツはアセロラだけではありません!高級フルーツであるマンゴーやさわやかな酸味が人気のシークヮーサー、沖縄の名産であるサトウキビなども果物狩りとして楽しむことができるんです。

甘みが強くジューシーな美味しさを楽しめる果物として人気のマンゴーは、他の県で栽培する場合は暖房器具の設置されたビニールハウスなどを使って暖かい状態を人工的に作っています。しかし、沖縄は気温が高いので雨風を避けるためだけのハウスの中で十分に熟してから収穫されます。デリケートで高級食材のため、制限時間内に食べ放題!というよりは、収穫体験をさせてもらえる農園が多いです。本部町にある「エコファームたましろ」では、手間暇をかけて大切に育てられた栄養たっぷりのマンゴーの収穫体験ができます!大変人気の体験メニューなので事前に問い合わせて予約することをおすすめします。

シークワーサーは独特の酸味が特徴的な柑橘系の果物で、ジュースとして、また、サワーなどのお酒として出されることが多いですよね。完熟した実は、噛むとほのかな甘みが癖になります。調味料としても口直しとしても使えるシークヮーサー狩りが、沖縄でしか体験できません。

サトウキビは果物ではなく穀物に分類される作物ですが、フルーツ並みの甘さを持っており、沖縄の原風景を生み出す要素の一つとして知られていますよね。大きいもので全長約3メートルにまで成長するサトウキビをカマを使って収穫する様子はまさに「狩り」という言葉がぴったりです。採れたてのサトウキビをかじってあふれる甘い果汁を味わったり、黒糖の精製体験をしたりと、施設によって色々なメニューを選べるので、家族で素敵思い出を作ることができますよ!

エコファーム タマシロ(マンゴー収穫体験)

住所 沖縄県国頭郡本部町字健堅1639-1
アクセス 那覇空港から車で約95分

おおぎみ観光農園(シークヮーサー狩り)

住所 沖縄県国頭郡大宜味村根路銘40
アクセス 那覇空港から車で約105分

体験王国むら咲むら(サトウキビ狩り)

住所 沖縄県読谷村字高志保1020-1
アクセス 那覇空港から車で約110分

果物狩りで必要な持ち物をチェック!

虫よけスプレー

快適に果物狩りをするためには、いくつか持っていくべきアイテムがあります。

  • 虫よけスプレー
    果樹園は木や草、土など昆虫たちが住みやすい環境です。夏であれば蚊も多いので、虫除けスプレーで刺されないよう対策しましょう。
  • 飲み物
    夏に沖縄で果物狩りをする場合、熱中症対策として水・お茶・スポーツドリンクなどの飲み物も持っていきましょう。こまめに水分補給をして体調を崩さないようにすることが大切です。ハウス栽培されている場合、中は高温になりやすいので注意しましょう。
  • ウェットティッシュ、ビニール袋
    果物の果汁で手や口が汚れた時にすぐに拭き取ってきれいにできます。果汁の多い果物を収穫する場合に重宝するアイテムです。ビニール袋があれば、その場で出たごみや収穫した果物の持ち帰りに利用できます。ただし、果物の持ち帰りは果樹園の管理者に確認してからにしましょう。果樹園によっては持ち帰りができないところもあります。

 

沖縄の果物狩りでおすすめの服装

果物狩りの様子

果物狩りは屋外で行うことがほとんどです。日焼け防止のために通気性の良い長袖・長ズボンを着用すると良いでしょう。虫刺され対策としても有効なので、なるべく袖の長い服装を心がけましょう。帽子をかぶると熱中症対策にもなります。
意外と見落とされるのが“色”です。黒っぽいカラーは日の光を吸収しやすいですし蜂が寄ってきやすい色なので、果物狩りの時は黒系以外の色をチョイスするのが無難でしょう。汚れてもいい服で行うと余計な気を使わずに楽しむことができますよ。

果樹園の地面は土なので、雨が降ったあとはぬかるんで靴が汚れてしまうことがあります。滑りやすくもなっているので、足元はトレッキングシューズや長靴などを履いておくと安心です。
女性の方はスカートではなくズボンを履いていくと良いでしょう。足首までしっかり隠れているパンツであれば虫刺され防止にもなります。果樹園内は舗装された道がほとんどないので、ヒールはおすすめできません。長い時間立っていても疲れないスニーカーでアクティブに楽しみましょう!

沖縄の果物狩りをさらに楽しむためのポイント!

果物狩りの様子

旬の時期のより美味しい果物を楽しむために、果物の旬を事前にチェックしておきましょう。果物の種類によって旬の時期は違いますし、同じ果物でも品種が違えば旬の時期も異なります。果樹園の予約サイトなどでも情報が掲載されています。
果樹園によって果物狩りの時間・料金・サービスなどが違うため、よくチェックしておかなければなりません。特に時間や料金は、旅行のスケジュール・予算に関わる部分なので必ず確認しておきましょう。余裕を持って旅行が楽しめるよう、スケジュール・予算と照らし合わせながら果樹園を探しましょう。
果物についてわからないことは、果樹園のオーナーに積極的に質問してみてください。オーナーは果物のプロですから、収穫の仕方はもちろん、果物のおいしい食べ方なども教えてくれますよ。合わせて調理法や保存の仕方なども質問しておくと、持ち帰ってからでも果物をより美味しく味わえるのでおすすめです。

沖縄旅行の果物狩りで注意したいこと

果物狩りの様子

イチゴやブドウ、さくらんぼなどの果物は採ってすぐその場で食べることができますが、果物の種類によっては皮を剥く必要があるのでその場ですぐ食べることができないものもあります。果物狩りへ行くときには、事前に収穫した果物がどこで食べられるのか、食べ方などについても調べておきましょう。果樹園の中には、併設された施設で皮をむいて食べさせてもらう場合があります。
果物はデリケートな作物です。枝や花芽を傷つけてしまうと果物が実らなくなる恐れがあります。扱い方に関しても注意しなければなりません。農園の人からの事前の説明をしっかり聞いて、苗木や芽に必要以上のダメージを与えないように気を付けましょう。

果物の生え方によって、脚立に乗って収穫することもあります。特に小さなお子様の場合は転倒する恐れもあるので、必ず保護者の方が手を貸してあげながら安全に行ってください。
当たり前のことですが、果樹園での基本的なルールやプランは必ず守りましょう。特に、持ち帰り不可の果物や植物を勝手に持ち帰るなどはしてはいけません。沖縄特有の生態系を守るためのルールだということを理解しましょう!

沖縄で南国フルーツを堪能しよう♪

スターフルーツ

沖縄では本州にはない、さまざまな種類の果物狩りを楽しめます。果物によって美味しく食べられる旬の時期は異なります。果物の特徴に合わせてプランを選ぶことが大切です。沖縄旅行ならではの果物狩りを楽しみましょう。

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