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安くて楽しい!沖縄旅行での民泊のおすすめポイント・注意するべきポイント

民泊で楽しむ様子

もうすぐ楽しみにしていた沖縄旅行なのに、なかなかホテルが決まらない!そんな時は「民泊」の利用を検討されたはいかがでしょう?ホテルよりも安く利用でき、宿のスタッフの方々やほかの宿泊客との触れ合いも多いのが特徴で、人の温かさを感じることができ素敵な思い出を作ることができるかもしれませんね。ただ、良い点ばかりだけでなく注意するべき点もあります。今回の記事では、沖縄旅行における民泊のおすすめポイントと注意するべきポイントをご紹介します。

『民泊』ってなに?

民泊のイメージ

民泊は、宿泊用に提供されているマンション・アパート・一軒家・別荘などの民家一棟の全てまたは一室に宿泊をすることです。空き家やアパートの空き部屋の新しい使い道として、また、地方創世の手段の一つとして最近注目を集めている宿泊形態です。
民泊施設の予約状況を管理するポータルサイトが台頭しており、2018年に「住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行され、住宅を民泊用に提供するハードルが下がったこともあり、さらにその数が増えている民泊。旅先の飾らない魅力がより味わえる方法として、若者や旅慣れた旅行客に人気の宿泊手段です。

例えば、一軒家を貸し出してくれるタイプの民泊では、広い空間でリラックスして過ごせます。家電・お風呂・トイレなどが十分にそなわっていることが多く、まるで実際にそこで暮らしているように快適に過ごすことができます。他には、アパートやマンションで一戸分の空間を貸し出しているタイプもあります。一軒家ほどの広さはないものの、その他の設備に関してはホテルと同じかそれ以上に充実しています。
一軒家やアパートタイプの民泊では、宿泊先に到着さえすれば旅行者は自由で行動できます。ホテルほど厳密なチェックイン・アウトの時間があるわけではないので※、何時に寝ても起きても良し、食事も自分の好きなものを用意したり作ったりしても良し。自分だけの空間で悠々自適に過ごしたい人にはぴったりでしょう。
※宿泊施設によって異なります。ご了承ください。

そのほか、一般家庭にお邪魔して1部屋だけ借りるホームステイ形式の民泊も知られています。基本的には、食事なども宿泊先の家族と一緒に行います。お風呂やトイレも家族と共同のものをお借りします。就寝や起床についても、家族のスケジュールにある程度合わせるようになっています。旅先に住んでいる人と交流したい、通常の旅行とは違ったユニークな体験がしたい、という方におすすめです。最低限のマナーと感謝を表現して、地元の方々と素敵な思い出を作るのもいいですね。

民泊ではどのような経験ができる?

民泊のイメージ

暮らすように滞在ができる民泊は、現地の飾らない空気を感じられる方法として、若者や旅慣れた旅行者に人気の宿泊スタイルです。特に、沖縄県は日本の中でも独特の伝統と文化を育んだ地域ですので、民泊をすれば沖縄ならではの習慣や文化の新しい発見があるでしょう。台風が接近することが多い沖縄ならではのコンクリートのアパートや、昔ながらの木造家屋を改装したものなどバリエーションは様々です。

ホームステイ形式の民泊なら、さらに特別な思い出を作ることができかもしれません。旅先で生まれ育った人と交流することができるのがホームステイ形式の民泊の魅力です。その土地の風習に身近で触れられるのは、通常のホテルではなかなか機会がありません。現地の人のおもてなしを受け、優しさを感じることで旅行先への愛着がさらに増します。また、民泊では他の宿泊客と生活をともにすることもあります。普通に暮らしていては一生会えなかった人との交流は、旅行の意味をより深くしてくれるでしょう。旅行を終えた後も友人関係が続くのも一興ですし、宿泊時だけの関係で終わるのも一期一会の粋なつながりでしょう。

民泊を利用すればこんなにお得!

民泊で楽しむ様子

沖縄県のように、豊かな自然に恵まれている土地では新鮮なグルメを満喫したいところです。しかし、ホテルで出る料理は値が張ることも多く、贅沢な食材はなかなか手が届かないこともありますよね。民泊であれば、市場や地元のスーパーなどでお得な食材を自分で調達して料理することもできます。また、宿泊先のホストが安価で振舞ってくれる場合もあります。思う存分沖縄の幸を堪能できるでしょう。

民泊はホテルより料金が安いのも魅力の一つです。一概にすべての物件がホテルより安いとはいえませんが、その地域に馴染んだ趣のある民家で、アメニティも一通りそろっていて、物件によっては大人数での旅行にも対応できるし食事も用意してくれる…。正に旅先で暮らすように過ごすことができる空間をホテルと同じかそれより安い料金で味わうことができるのが民泊です。

食品アレルギーに気を付けよう!

食品アレルギーのイメージ

ホテルなどでは専門の料理人が食事を担当しているので、食品アレルギーには敏感です。あらかじめ危険な食材を省いたり、宿泊客に注意を喚起したりして対策をほどこしています。一方、民泊のほとんどは専門の料理人がいません。自分たちで食事を用意する場合の民泊なら問題はありませんが、アレルギーに関しての知識が浅いホストが料理を用意している場合があります。食品アレルギーを持っている場合は事前に細かく伝えておかないと、ハプニングが起こることもありえるでしょう。

民泊を利用する際の注意点

民泊のイメージ

観光客の増加に伴い拡大してきた民泊業界、実はまだまだ不安定な部分が多いのです。また、民泊はホテルとは違い個人が運営している施設なので、痒い所に手が届くホテルの様なサービスを求めていると、期待していたものとのギャップに不満を感じてしまうかもしれません。どんなことを気を付けておくと良いのでしょうか?

宿泊先の民泊が違法で運営をしている可能性がある、ということを覚えておくと良いでしょう。民泊を運営する場合は基本的に行政に届け出を出して承認を受けなければなりません。届け出をせず行政から承認を受けないまま民泊を運営をしている場合、違法行為として運営側が罰せられるだけでなく、宿泊者にも被害が及ぶ場合があります。最近だと、大手民泊仲介サイトはサイトに載せる施設に対しての条件を厳しくし違法民泊防止に努めています。そのため、違法民泊の掲載はだいぶ少なくなりましたが、違法民泊に対して気を付けておくに越したことはありません。
宿泊先の民泊が合法的な施設であるかどうかは「物件の写真がない」「極端に安い宿泊料金」「連絡をしてもレスポンシブが悪い」などの点から判断することができるので、事前にチェックしてみると良いでしょう。

他の宿泊客とのトラブルが起こる可能性もあります。民泊を利用する方の中には、隣が一般の民家であることや他にも宿泊客がいることへの理解が薄く、宿泊中に大きな音で騒いだり、ゴミ出しの日を守らなかったりなどの行動をされる方もいらっしゃいます。他の利用者の方に先述の様な行動をする人がいた場合は運営側に事情を説明しましょう。何かしらの対応をしてくれるはずです。

自分自身がトラブルを起こさないためにも、宿泊先でのルールを守り節度をもって利用することを心掛けましょう。多くの民泊は営利目的ではなく、旅行者への厚意でスペースを使わせてくれています。いわば、友だちや親せきの家を使わせてもらうような意識が大切です。ホストはスタッフではないので、掃除や後片づけをしてもらえるのが当然だと思わないようにしましょう。
チェックアウト時には、来たときと同じくらい片づいている状態にまで戻します。また、使った食器もホストの持ち物です。洗ってきれいにするまでを徹底しましょう。さらに、ゴミも綺麗にまとめておくと良いでしょう。このようなルールを知ると、「民泊は面倒」と感じる人もいます。しかし、ホテルに泊まる料金と比較した場合、後片付けの手間がかかるくらいは許容範囲だといえます。
お世話になったホストへの感謝を込めて、後片付けすることを心掛けましょう。それに、決して後片付けは嫌な時間とも限りません。家族や恋人、友人と一緒にスペースをきれいにするのも思い出の一環です。

民泊で特別な体験をしてみよう!

民泊で楽しむ様子

一軒家やアパートで探すのもいいですし、民家にホームステイするのも楽しい経験です。開放的で陽気な沖縄の気候のように、明るくで陽気でフレンドリーな県民性がある沖縄県の人々、ゲストのこともきっと暖かく迎えてくれますよ!

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