タコライスってどんな料理？

タコスとタコライスは名前が似ていますよね。どちらも調味料やスパイスで味付けしたタコスミートを具材として使用します。タコスがトルティーヤと呼ばれる皮に具材を包んで食べるのに対して、タコライスはあたたかいライスの上にタコスの具材やチーズを載せ、トマトベースのサルサソースをかけて食べる沖縄発祥の料理です。
沖縄だけでなく全国的に広がっているタコライスですが、元々は1984年に沖縄県金武町で誕生しました。当時バーとして営業していた「パーラー千里」というお店の創業者である儀保松三さんが、バーに訪れる海兵隊員達に安価でボリュームのある食事を提供するため、メキシコ料理で人気のあったタコスの具材をライスに載せて提供したことがきっかけでした。

観光地で有名な国際通りで食べられるタコライス2選

シャキシャキの新鮮野菜と、毎朝職人さんが時間をかけて炊いた、肉の旨みがじっくり溶け込んだ100％ビーフのミンチをたっぷり乗せ、こだわりの手作りサルサソースをかけていただけます。本来サルサソースはタバスコが効いたピリッと辛いソースですが、ラッキータコスのサルサソースは子供や辛いのが苦手な方でも食べられるようにタバスコを入れていません。タバスコはお好みでかけて食べてみてください！またラッキータコスではここでしか食べられない塩タコスもあるので、一緒に食べてみてはいかがでしょうか？

LUCKY TACOS

那覇市内でタコライスのお店を検索すると必ず上位に出てくる人気店！国際通りにあるドン・キホーテ横の市場本通りを抜けて、サンライズ那覇商店街の橋にあるテイクアウト専門店です。長い間人気を誇っている秘密は徹底的にこだわった素材。野菜は農家から直接仕入れ、お肉は一般的な合いびき肉ではなく、牛のみを使用していて、ソースまでお店で手作りしています。そしてなんといってもこれでもか！というほどのボリューム！お腹を空かせてぜひ大サイズをお召し上がりください♪

赤とんぼ

定番タコライスと個性派タコライス、どっちを食べる？

沖縄でタコライスと言えば、最初に「キングタコス」を思い浮かべる人が多いほど、地元民からも観光客からも人気のお店です。沖縄らしい陽気な雰囲気のキングタコスでは、ボリュームたっぷりで大満足なタコライスを食べることができます。ライスにお肉がのったシンプルなタコライス、チーズをトッピングしたタコライスチーズ、さらにレタスとトマトをのせたタコライスチーズ野菜の3つのメニューがあります。ソースはケチャップとオリジナルのタコソースの2種類から選ぶことができます。タコソースをかけると辛さが加わり、ボリュームがあるのに食べ飽きない味わいで楽しめるのでおすすめですよ。沖縄バスの金武入口バス停より徒歩5分のところにあります。

キングタコス 金武本店

「タコライスカフェ きじむなぁ」のタコライスの特徴は、何と言ってもふわふわトロトロの卵が載った「オムタコ」です。オリジナルのタコスミートは、スパイシー、甘口、カレー、ビーンズ4種類から選ぶことができます。また、モツァレラチーズ、アボガド、ベーコン、などお好みのトッピングで味や彩りのバリエーションを楽しめます。瀬長島にあるきじむなぁは、海沿いに白をベースとしたおしゃれなカフェスタイルですから、デートにも人気のスポットですよ。

タコライスカフェ きじむなぁ 瀬長島ウミカジテラス店