沖縄には沖縄にしかない味があります。ですから、お土産は沖縄ならではの味にしませんか。旅する中で出会ったお気に入りの味をお土産にして、土産話と一緒に渡しましょう。ここではおすすめのお土産をシチュエーションごとに紹介します。
ばらまきできるお土産「紅いもタルト」「ちんすこう」「サーターアンダギー」
職場へのお土産など、たくさんの人に配らなければならないときは、ばらまきできるお菓子がおすすめです。沖縄らしいお菓子といえば、定番は「紅いもタルト」「ちんすこう」「サーターアンダギー」の3つ。どれを買って帰っても沖縄のお土産だと誰もが気づきます。 紅いもタルトはメーカーによって少しずつ味が違います。できるだけ試食して好みの味を選ぶようにしましょう。ちんすこうはプレーン以外にもたくさんの種類があるお菓子です。数種類の味違いちんすこうが入っているものは見た目が華やかで、食べるときにも選ぶ楽しみがあります。サーターアンダギーは素朴な味のドーナツです。見た目がシンプルですが、万人受けする味なので安心してお土産にできます。いずれも個包装になっているものを選ぶと配りやすく便利です。
お酒好きの定番お土産！「泡盛」「泡盛コーヒー」「シークワーサー泡盛」
お酒好きの人には、やはりお酒のお土産が喜ばれます。香りのよい泡盛をお土産に選びましょう。アルコール度数が20度以下のものから40度を超えるものまでいろいろあるので、飲む人の好みや飲み方も考えて選ぶことが大事です。基本的な飲み方は、ストレートや水割り、オン・ザ・ロック、お湯割りなどですが、ウーロン茶や牛乳、コーヒーなど別の飲み物で割る楽しみ方もできます。そのまま飲むなら、まろやかな古酒（クース）がおすすめです。 しかし、沖縄ならではの飲み方をお土産にするなら、コンビニでも手に入る「泡盛コーヒー」や「シークワーサー泡盛」がよいかもしれません。コーヒーと同じようなチルドカップ入りのものからビン入りのものまで各種揃っています。
家族へのお土産に！「ソーキそば」「さんぴん茶」「海ぶどう」
家族へのお土産は、みんなで一緒に食べられるものがおすすめです。沖縄の味を一緒に楽しみながら、旅の土産話をしてあげましょう。家族向けのお土産としては「ソーキそば」「さんぴん茶」「海ぶどう」がおすすめです。 ソーキ肉があってこそのソーキそばなので、麺とだし以外にソーキ肉もセットになったお土産用を選びましょう。メーカーによって味に差があるので、地元の人にどれがおいしいか、おすすめを聞いてみてもよいでしょう。さんぴん茶とはジャスミンティーのことです。水出しでもおいしく飲めるティーバッグが重宝します。独特のプチプチ感が喜ばれる海ぶどうは沖縄で採れる海藻の一種です。温度が10度以下になるとしぼんで食感が悪くなるので、持ち帰った後、冷蔵庫に入れないように注意しましょう。
