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西表島の天気(台風や気温)の特徴は?

女性と海

沖縄屈指の観光地である西表島。大自然が織り成す風景を見たり、マリンスポーツを楽しんだりと西表島旅行の醍醐味はいろいろありますが、行くとなると気になるのが気候です。そこで今回は、西表島の気候やおすすめシーズンについてご紹介します。

気温はどのぐらい?台風シーズンは?西表島の気候まとめ

女性と海

西表島は亜熱帯海洋性気候に属し、1年を通して温暖な気候です。しかし冬は北風が強く吹くため、肌寒く感じることがあります。12~2月の平均最高気温は20度前後ですが、体感温度はそれよりも寒くなると思っていた方がいいでしょう。夏は他の沖縄県の島々と同じく日差しが強くなります。半袖短パンでは紫外線の刺激が強く、やけどになってしまうこともあります。速乾性のある薄手のシャツなどがあると安心です。また建物内やフェリーの中では冷房が非常に強くかかっていることもあるので、羽織れるものがあると温度調整がしやすくなります。そして西表島を含む八重山諸島は台風が多くやってくる地域であり、特に7~9月にかけて頻発します。この時期に旅行を予定している場合は注意して天気予報を見る必要があります。

天気が良ければぜひ行きたい西表島スポット

西表島の景色

西表島にはそこでしか見られない自然の絶景が多数あり、晴れていればそれらを存分に楽しむことができます。たとえば上原港から船で10分ほどのところにあるバラス島。ここはサンゴの欠片でできた小さな島で、地図にも載っていません。コバルトブルーに輝く海と真っ白な砂浜のコントラストは息を呑むほどの美しさで、バラス島はその美しさゆえに「奇跡の島」とも呼ばれます。浅瀬ではシュノーケリングを楽しむことができ、カラフルな熱帯魚や一面に広がるサンゴ礁、運が良ければウミガメを見ることもできます。また上原港から車で5分ほどのところにある星砂の浜でも美しい海や可愛らしい魚たちを楽しめます。ここはビーチに星の形をした砂が多くあることからそう呼ばれており、西表島の中でも特に有名なビーチのひとつです。

雨でも行ける西表島スポット

ピナイサーラの滝

もし雨に降られてしまっても、西表島の魅力を存分に楽しめるスポットやアクティビティはあります。たとえば島の9割を占めるマングローブのトレッキングツアーです。雨が降っていてもカッパを着ていけば歩くことができますし、雨の日だからこそ出会える生物や景色もあります。例を挙げると沖縄県内最大落差を誇る「ピナイサーラの滝」。雨が降ると滝の水が増水し、いつもよりさらに迫力のある滝を楽しむことができます。ほかにも西表島ならではの自然が楽しめるトレッキングツアーはいろいろありますので、探してみてはいかがでしょうか。しかし、台風のときは安全のためツアーが中止になることがほとんどです。その際には島の植物を原料にした手漉き和紙染め体験や、シーサーの絵付け体験など、室内でも楽しめるアクティビティがおすすめです。

 
 

 

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