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与論島の天気(台風や気温)の特徴は?

与論島の海

沖縄や沖縄周辺の離島に行く場合、心配なのは天気ではないでしょうか。雨や台風などの悪天候で、予定していたことができなくなってしまうケースもあることを頭に入れて計画を立てましょう。東洋の真珠と形容され愛されてきた与論島に行く場合にも、台風シーズンを調べたり、雨の日プランを立てたりすることが欠かせません。では、これから与論島の気候や観光について見てみましょう。

気温はどのぐらい?台風シーズンは?与論島の気候まとめ

与論島の海

鹿児島県でありながら、実は沖縄本島に近い位置にある与論島。沖縄と同様、亜熱帯性気候で、平均気温は22.7℃と年間を通して温暖な気候です。日差しが強く湿度も高め。夏場は30℃を超えますが、35℃以上の猛暑となることはなく、常に風が吹いているので過ごしやすいと感じるでしょう。亜熱帯性気候は雨が多い場合がほとんどですが、与論島は比較的雨が少ないのが特徴です。梅雨時期は5~6月で、季節の変わり目である10月も雨が降りやすくなります。夏場は晴れの日が続くことが多いのですが、注意したいのが台風です。台風が多いのは7~10月頃。平均で月に1~2個の台風が接近します。2002年の7月には、なんと5個もの台風に見舞われたこともある与論島。この時期は、台風情報をよくチェックしたいものです。また、5月や11月のように台風シーズンでない時期に台風が来ることもあります。

天気良ければぜひ行きたい与論島スポット

百合が浜

旅行中の天気が晴れだったら、与論島最大の魅力である美しい海を堪能しましょう。春夏の時期、干潮時に幻のサンドバーが見られる百合が浜は、外せないスポットです。透明度が非常に高く、ヨロンブルーの美しさを心ゆくまで楽しめるでしょう。すぐ近くには、様々なマリンアクティビティを体験できる大金久海岸もあります。海水浴やジェットスキーでアクティブに楽しむのも良し、珊瑚の色の移り変わりを見てたそがれるも良し、与論島最大のビーチで思い思いの過ごし方を満喫できます。きれいな景色を楽しみたいなら、与論城跡に行ってみましょう。与論城跡は島の南端の丘にある琉球王朝時代の城跡です。15世紀頃に築かれた城で、伏竜の形に積み上げられた石垣を今でも見ることができます。標高94メートルの高台にある絶景スポットとしても有名で、島の景観や海を広々と見渡すこともできます。

雨でも台風でも行ける与論島スポット

三線

雨や台風など、せっかくの与論島の旅が生憎のお天気になってしまったら、テンションが下がってしまいそうですが、気持ちを切り替えて、雨でも楽しめる方法を探しましょう。例えば天気が悪い日は、カフェでまったりと時間を過ごすのはいかがでしょうか。おすすめは、海の見える「くじらカフェ」。春にやってくるザトウクジラが見えるスポットにあるカフェで、真っ青なヨロンブルーの海を眼前に見下ろしながら休むことができます。ソファ席でゆったりと絶景を眺めながらたそがれるのも、最高の時間の過ごし方です。もう少しアクティブに過ごしたいなら、「ゆんぬ体験館」がおすすめ。ここは与論島の暮らしや文化、郷土料理などを体験学習できる施設です。雨の日にも三線、民謡体験や、郷土料理やお菓子を作る体験ができます。ほかにも島の砂を入れたグラスキャンドルづくりなどを楽しめます。すべてのメニューに与論島在住の講師がついてくれるので、安心です。

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