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安心して遊びたい!子連れにおすすめの海とは

海で遊ぶ親子

夏になると、海に行きたくなる人は多いでしょう。大人だけなら、気軽に行き先を決めることも可能ですよね。しかし、家族旅行の場合には、いろいろと考えることもあるのではないでしょうか。子供がいるとなると、安全が確保されていなければ、せっかく海に行っても安心して楽しめません。泳ぐのが苦手な子供でも遊べるような海が良いでしょう。情操教育のために、生き物が観察できる海もおすすめです。子連れの場合は、どうしても行動が遅れがちになるので、万が一の災害にも配慮して選びたいところです。このように、子供がいる場合は行き先を慎重に考える必要があります。そこで今回は、子連れで行くのに適している海についてご紹介します。

遠浅の海なら子供の泳ぐ練習にもピッタリ!

海で遊ぶ親子

海の安全性というと、波の高さや荒さを気にする人が多いですが、波が低くて穏やかな海でも、急に深くなっていることがあります。そのような海では、子供が深みにはまる事故が起きてしまうかもしれません。子供が安心して遊べないばかりか、大人も十分楽しめない可能性が高い場所といえます。子供の状態を、常に警戒しておく必要があるからです。しかし、遠浅の海を選べばそのような心配を減らすことができます。常に足が届くので、子供はリラックスして遊べますし、必要以上に警戒しなくても大丈夫なので、大人も楽しみやすいです。特に、子供に泳ぐ練習をさせたい場合には、遠浅の海が適しています。泳げない子供は、足が届かない状況に強い恐怖を感じてしまうので、そのような状態では全く練習にならない可能性もあります。遠浅の海であれば、安心して練習に取り組めるでしょう。泳げない子供が海に行くときの最初のステップとして、遠浅の海はピッタリだといえます。

勉強にもなる!生き物が観察できる海

海で遊ぶ親子

海に行く目的は、遊ぶことだけではありません。日常生活のなかでは学べないことを、子供に勉強させることができます。海には普段目にすることのない生き物がたくさんいます。それらを観察したり触れ合ったりすることは、子供にとって貴重な体験のひとつになるでしょう。海の生き物は、図鑑やテレビなどでも見る機会はたくさんあります。また、水族館に行けば、近くで本物を見ることもできます。しかし、人間に飼われた状態をケース越しに見ることしかできません。本来の生息地である海での観察とは、まったく異なります。自然な姿の生き物と触れ合うことは、とても臨場感があるのです。強い刺激を感じるので記憶にも残りやすく、感性の成長に影響を与えることもあるでしょう。ただし、気を付けなければならない点もあります。毒を持ったクラゲなど、危険な生き物に警戒しなければなりません。子供が知らずに触ってしまう可能性もありますから、付き添う大人が十分に予習をして、そのような生き物がいれば回避できるようにしましょう。

万が一の災害も考えて…ライフセーバー常駐の海

ライフセーバー

普段は安全な海でも、災害が起これば話は別です。命の危機に晒される事態になるかもしれません。たとえば、高気圧や強風の影響で、急に高波が起こることがあります。高波に襲われると、いくら泳ぐのが得意な人でも、対処することはかなり難しいでしょう。また、夏は落雷が生じやすい季節です。近くに落雷して感電すると、外傷や失神などの被害が生じます。ひどい場合は心肺が停止する恐れもあります。災害が起こっても、大人だけであれば迅速に対処できるケースもありますが、子供がいるとなると、思うように行動できないことも考えられます。また、子供が被害に合ってしまった場合には、より深刻な状態になります。体が未成熟なのでダメージが大きかったり、専門的な処置が必要だったりするので、そのような事態に備えて、ライフセーバーが常駐している海を選ぶことをおすすめします。ライフセーバーはあらゆる事態を想定して、人命救護の訓練を受けています。災害が起ったときも非常に頼りなるでしょう。

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