いざ家族旅行をすると決めても、行き先をどこにするのか迷う人も多いのではないでしょうか。家族でリゾート気分を満喫したいなら、沖縄旅行がおすすめです。他の地域では味わえないようなリゾート気分を味わえます。 しかし、一定時間飛行機に乗って移動する必要があり、沖縄に小さい子どもを連れて行くことを不安に感じる人もいるでしょう。また、マリンスポーツのイメージがあるため、敬遠されるご高齢の方もいらっしゃるようです。せっかくの沖縄旅行でも、楽しめないと意味がありません。 家族に小さい子どもやご高齢の方がいてもリゾート気分を味わえる、沖縄旅行のポイントを今回は紹介します。
オーシャンビューのホテルがそろっているのは沖縄ならでは
沖縄に旅行に行くなら、海を堪能したいと思う人が多いでしょう。海を楽しむ方法は、海水浴やダイビングだけではありません。オーシャンビューのホテルであれば、ホテルに帰ってからも、ビーチにいるときと同様に海を眺められます。家族でくつろぎながら、エメラルドグリーンの海と澄み切った空の景観を楽しめるのです。沖縄には近くにビーチのあるホテルがそろっています。それらのホテルの多くはオーシャンビューになっており、部屋から眺められる絶景は周囲を海に囲まれた沖縄ならではの特徴といえます。
しかし、すべての客室がオーシャンビューになっているとは限りません。どれだけ海が見えるかによって、客室のグレードが分かれているホテルも多くあります。ホテルの予約時に必ず確認しておきましょう。
子どもがいる場合は、特にオーシャンビューの客室が特におすすめです。そうすれば、ホテルに帰ってからも退屈させなくて済みます。また、ご高齢の方や身体が不自由な人が家族にいる場合も、客室でゆったり過ごしたい場合でも、やはりオーシャンビューの客室がおすすめです。
小さいお子さんがいても安心のビーチも多い
一般的に小さい子どもがいると、川などの水場には気軽に行けません。しかし沖縄には、子どもがいても安心のビーチがたくさんあります。たとえば竹富島にある「コンドイ浜」は遠浅なので、背の低い子どもでも足が届きます。波もとても静かなため、流されないように注意しすぎる必要もありません。
また、子どもが遊ぶことを前提として工夫されているビーチもあります。国頭郡にある「万座ビーチ」もその一つです。万座ビーチには、3歳以上の子どもが楽しめる海上のアスレチックがあります。アスレチックではライフジャケットを装着しますし、入江なので海はとても穏やかです。とても安全性が高いといえます。
沖縄の多くのビーチに共通する特徴として、混雑の少なさが挙げられます。若者で溢れかえっている海水浴場に小さい子どもを連れて行くと、ぶつかって怪我をしたり、はぐれてしまったりする恐れがありますよね。沖縄のビーチであれば、そのような心配をせずに済むでしょう。
万座ビーチ
| 住所 | 〒904-0493 沖縄県国頭郡恩納村字瀬良垣2260番地 |
|---|---|
| アクセス | 那覇空港から車で約50分 |
海と森林の両方を楽しめるのが沖縄リゾートの魅力
沖縄のリゾートといえば、海をイメージする人が多いのではないでしょうか。しかし沖縄の自然は海だけではありません。大自然と呼ぶのにふさわしい規模の森林が広がっているのです。森林ではさまざまな楽しみ方があります。たとえば遊歩道を散策したり、お弁当を食べたりできます。沖縄以外で見るのが難しい植物や鳥類などを観察することも可能です。ただ楽しめるだけでなく、子どもの情操教育や高齢者の運動にも適しているでしょう。また、森林の中にはカフェもあります。それらは「森カフェ」と呼ばれており、現地の食材を使用した料理を提供しているところが多いです。森カフェの特徴は木々や山々を眺めながら、飲食ができることです。テラス席で森林の香りを味わいながらティータイムを過ごすと、旅行中の良い小休止になります。
今回紹介した3つのポイント以外にも、沖縄には魅力がたくさんあります。家族旅行をする場合は、ぜひ沖縄を候補地として検討してみてはいかがでしょうか。
